包装紙の豆知識② クラフト紙(小巻・平判)のつくり方

2023.03.25
  • 豆知識

こんにちは🌞
 
包装紙ドットコム スタッフの椿井(つばい)です。
家族以外でこの名字の方に出会ったことがないので、
いつか他の椿井さんに出会ってみたい!というのが夢です。
 
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さて、先日のHPリニューアル後初のブログはもうご覧いただけましたか?
第1回目のブログはこちら
 
店長の石川から、
「クラフト紙の厚みの比較」
というお題でお送りしました😊
同じ紙でも、厚みごとの透け具合などが大きく異なることがお分かりいただけたでしょうか。
 
当店でも多く扱っているクラフト紙は、
皆さんの生活に馴染み深い紙ではないかと思います。
今回のブログでは、そんなクラフト紙が、
どんな工程を経て製品の形になっているか
を紹介します。
 
当店で販売しているクラフト紙は「小巻」や「平判」と呼ばれる形になっています。
 
「小巻(こまき)」というのは、
30mや100mなどの、少ないm数で巻き取ってある包装紙を指します。
小さく巻くから、小巻です。
こちらは、定形外の大きなものを包みたい!という方や、たくさん包みたい!
という方におすすめの製品になっています✨

 
「平判(ひらばん)」というのは読んで字のごとく、所定の寸法に断裁した紙を、巻き取らずに“平ら”な状態で販売しています。
(大きな画用紙のようなイメージです)
こちらは、一定の大きさの物だけ包む!という方や、効率良く包みたい!
という方にイチ押しの製品です✨

 
では、小巻や平判に加工する前の紙はどんな形をしているのでしょうか?
 
当店で販売している包装紙のおおもととなる紙(原紙(げんし))は、
同じ四国中央市内の製紙会社から購入するのですが、こんな感じの大きさをしています。

 
『人の身長と同じくらいのトイレットペーパー』
を想像していただくと、いちばん伝わりやすいかと思います。
 
紙の説明
 
さきほどの画像の原紙は、流れが6000mほどあります。
小巻製品の場合は、このような原紙を30mの長さに少量ずつ巻きなおして、
扱いやすい・使い切れるサイズの製品に仕上げています。
 
💡当店で販売しているクラフト紙の小巻製品は、自社工場で加工しているので、早く・安く・小ロットでの販売ができます💡
 
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今回のブログでは、代表的な包装紙である「クラフト紙」がどのように加工されて製品の形になっているかをお届けしました!
 
当店では、クラフト紙の他にも
「ポリラミ紙」や「ポリクロス紙」など、
様々な種類の包装紙を製造・販売しています。
 
次回以降のブログで、それぞれの包装紙のつくり方についても解説する予定ですので、ぜひご覧ください👀
 
では、次のスタッフの投稿にバトタッチです✋✋
 
♦今回紹介したクラフト紙はこちら