身の回りのラミネート紙について

2025.06.15
  • 豆知識

こんにちは、包装紙ドットコム スタッフの椿井です。
お住まいの場所によっては、☔梅雨入り☔したところもあるでしょうか?

 

じめじめする嫌な時期ですが、皆さんはなにか湿気対策していますか?私は洗濯物を部屋干しするときに、エアコンの除湿モード+サーキュレーターを使用して部屋の空気を循環させるようにしています。
天日干しにも負けないくらいカラッと乾きますよ☀️

 

さて、今月のブログでは「実はこんなところにもラミネート紙が使われているんです!」という、皆さんの身の回りのラミネート紙についてお伝えしようと思います。

この記事を通して、少しでも「ラミネート紙」を身近に感じていただければ嬉しいです😊

 

💡ラミネート紙とは💡
様々な紙に、ポリエチレンやポリプロピレンなどの樹脂を貼り合わせ、【💧防水・防湿💧】機能を持たせた紙です。
水に耐え、湿気に強い紙なので、まさに今の時期にはピッタリな包装紙です👍

また、プラスチック100%の包材を紙+樹脂にすることで、環境に配慮した包材へと簡単に変えることができます。
くわえて、当店でも取り扱っているような【クラフト紙+ラミネート】の組み合わせでは、クラフト紙のナチュラルな風合いを活かし、ひと味違う雰囲気の包装に仕上げることができます。

💡身の回りの「ラミネート紙」💡
「ラミネート紙」というワードだけ聞くと、「それって一体どんな紙なの?」という感想を抱く方も多いと思います。
そこで、みなさんの身の回りで使われている様々な「ラミネート紙」をご紹介していきたいと思います。

 

●その1 ハンバーガーの包み紙🍔●

某ハンバーガーチェーン店などでハンバーガーを注文すると、バーガーが包まれているあの紙です。
ハンバーガーはソースがたくさん使われていたり、作り立てのホカホカの状態だと湯気が出ていたりします。
普通の紙で包んでしまうと、紙がソースの水気や水蒸気の湿気にまけて、バーガーに貼り付いてしまいます・・・
そこで活躍するのがラミネート加工です。
紙の内側に樹脂をラミネートすることで、ソースがこぼれない・へたりにくいバーガー包み紙になっています。
ぜひ、今度ハンバーガーを召し上がるときには、包み紙も見てみてくださいね👀

●その2 歯科医院のエプロン🦷●

歯医者を受診したとき、診察前に首元に掛けてくれる水色やグリーンの長方形の前掛けエプロン。
実はあれも「ラミネート紙」なんです。
歯科医院での治療では、水気の多い薬品を使ったり、うがいをしたりすることも多いため、服が濡れないようにあのエプロンをつけてくれますよね。
水が飛んでくる表面では水分をしっかり吸いながらも、裏面は洋服を汚さないように水分を通さない。
水をよく吸う不織布の片面に防水のラミネート加工を施すことで、機能性のある前掛けエプロンがつくられています。

●その3 コピー用紙の包み紙📝●

印刷機などで使用するコピー用紙の包み紙も、ラミネート加工が施されています。
紙は大気中の湿気や水分を吸収してしまい、特に梅雨の時期なんかは、触ると「なんだか湿気ってるなぁ・・・」と思うことがあります😥
コピー用紙の湿気を防ぎ、品質を保つために使われるのがラミネート加工が施された包装紙です。
ラミネート紙で包装すると、内容物を湿気から守り品質を保つことができます👍

3つほど、皆さんの日常に近いところで使われている「ラミネート紙」の例を紹介しました📣
ラミネート加工のイメージ湧きましたでしょうか?

 

当店の自社工場でも、用途に応じて、使用する紙の厚さや紙質・ラミネートに使用する樹脂の種類・ラミネートの厚みを変動させることで、お客様のご要望にお応えできる包装紙づくりを行っています😊

 

当店で販売している規格品だけでなく、「こんなものを包む紙をつくりたい!」という包装紙のオーダーメイドのご相談もお受けしております。

ぜひお気軽に、💬LINEチャット💬📩お問い合わせフォーム📩よりお問い合わせください。
また、「これを包むにはどの紙がいい?」といったご相談もお気軽にお寄せください!

 

気になる製品は、購入前に無料サンプルも送付できますので、しっかり品質を確かめていただいたうえで安心してご購入いただくことができます🍀
>>>無料サンプル依頼(Google form)はこちら<<<