第1回CHO養成講座

いい会社づくり 2019.08.07(水)

7月25日木曜日
東京都神田で開催された「CHO養成講座 第1講」が開催されました。
講師は、社風をよくする研修にて講義をしてくださっている小林秀司先生。

テーマは「CHOの役割理解とその実務」。

しーえいちおー???
私は初めて聞く単語でした。

“CHO”とは、チーフ・ハピネス・オフィサーの略語で、
企業において、社員の幸福をマネジメントする専門の役職とされ、
社員の幸福度に注目し、その向上・改善を図ることで自社の成長に資する役割を持つ人材のことです。

そんなCHOを学ぶべく坂川さんと宗石さんが参加しました。

早速受講のレポートを紹介します。

CHOが必要とされる時代背景から始まり、
グーグルのCHO設置など世界的な動きやCHOに求められる知識能力、スキルなどの概論、
具体的な社員の意識調査の方法、その調査内容の数値化の方法、
その後の対策の留意点を9つのカテゴリーごとに説明をされて、
実務に近いところの内容も多くあり、非常にわかりやすい講義でした。

講義で特に心に残った点は
・「社員のやる気」「やりがい」「働き甲斐」はCHOの生命線
・安心感のある職場が必要
・満足度と幸福度は違う、満足度は個人で幸福度は人がかかわる。
・社員の意識調査の社員からの訴えに対して、出来ない事にはフィードバックが必要である。

とのこと。

他の参加者の方は経営者の方が多く、高い意識と、
同じような問題意識をもって参加されていたようです。

この講義は1月末まで様々なテーマに沿って8回に渡り開催されます。
今後も様々な学びを持ち帰ってきてくれることと思います。

生活の大半を占める仕事。
仕事でも「幸せだ!」と思えたら、人生はきっともっと豊かなものになりますね♪