社風をよくする研修⑤

いい会社づくり2019.08.25

8/24
慰労会の日は小林先生による社風をよくする研修が行われました。
研修は早くも5回目となります。

今回も午前の部・午後の部に分かれ
約3時間の研修を行いました。

今回行ったのは
コンセンサスによる集団決定を用いたサバイバルゲーム。

コンセンサス=全員の合意
ということで
5~6名のチームでアウトドアに出かけた過程で道に迷ってしまい
サバイバルの旅をしなくてはならないという設定。
自分の命、仲間の命がかかわる中
様々な場面での選択に対して、全員で合意し、1つの選択肢を選ぶというゲームです。

自分で考えているときは、ぜったいこれ!という自信があったものも
チームで話し合いをしメンバーの意見を聞いていると
確かにそうだな、、、と思ったり
それでも絶対自分の考えがあっている!と思ったり、、、

色んな人がいる中で1つの選択肢を選ぶというのは難しく
多数決をしてしまえば
もっと早く選択することができます。
しかしそれでは、少数派の意見は埋もれてしまうことになります。

実際、しっかり全員の考えを聞くことで
少数派の意見がチームの選択になる、というのもありました!

会社も1つのチームとして
様々な選択をしなければならない場面がたくさんあります。
”全員が納得する形を選ぶ”ことは本当に難しいと思いますが
考えを押しつぶしてしまうのではなく
理解しあおうと歩み寄ること大切なのだと、今研修を通して改めて感じることができました。

研修の写真がなかったので慰労会での一コマを載せておきます!

第1回CHO養成講座

いい会社づくり2019.08.07

7月25日木曜日
東京都神田で開催された「CHO養成講座 第1講」が開催されました。
講師は、社風をよくする研修にて講義をしてくださっている小林秀司先生。

テーマは「CHOの役割理解とその実務」。

しーえいちおー???
私は初めて聞く単語でした。

“CHO”とは、チーフ・ハピネス・オフィサーの略語で、
企業において、社員の幸福をマネジメントする専門の役職とされ、
社員の幸福度に注目し、その向上・改善を図ることで自社の成長に資する役割を持つ人材のことです。

そんなCHOを学ぶべく坂川さんと宗石さんが参加しました。

早速受講のレポートを紹介します。

CHOが必要とされる時代背景から始まり、
グーグルのCHO設置など世界的な動きやCHOに求められる知識能力、スキルなどの概論、
具体的な社員の意識調査の方法、その調査内容の数値化の方法、
その後の対策の留意点を9つのカテゴリーごとに説明をされて、
実務に近いところの内容も多くあり、非常にわかりやすい講義でした。

講義で特に心に残った点は
・「社員のやる気」「やりがい」「働き甲斐」はCHOの生命線
・安心感のある職場が必要
・満足度と幸福度は違う、満足度は個人で幸福度は人がかかわる。
・社員の意識調査の社員からの訴えに対して、出来ない事にはフィードバックが必要である。

とのこと。

他の参加者の方は経営者の方が多く、高い意識と、
同じような問題意識をもって参加されていたようです。

この講義は1月末まで様々なテーマに沿って8回に渡り開催されます。
今後も様々な学びを持ち帰ってきてくれることと思います。

生活の大半を占める仕事。
仕事でも「幸せだ!」と思えたら、人生はきっともっと豊かなものになりますね♪

第4回社風をよくする研修

いい会社づくり2019.07.20

4回目となる、小林先生による社風をよくする研修が行われました。

”協働・チームワークを高める気づき”というテーマで取り組んだのはマネージャーゲーム。
初めて聞くゲームでした。
グループで、マネージャー、リーダー、スッタフの役割を決め、メモのみの連絡手段でミッションを達成していくゲームです!

たかがゲーム、されどゲーム。

グループで振り返りをしていると様々な気づきがありました。

マネージャーは反省点として、
みんなが目的をわかっていると思い込み作業を進めてしまったこと、確認を行うべきだったこと
私たちは
マネージャーの指示待ち、マネージャー任せになっていて
疑問を持っていてもすぐに確認を行わなかったこと、などを挙げました。
普段管理する立場にある工場長からは
いかに上に立つものの指示が大切であるかがよくわかった、という意見もありました。

今日の研修を通して
全員が同じ目的を共有していなければ、達成することは難しいこと。
疑問や現在の状況などはその都度伝えることが目標達成への近道であると感じました。

そのためにはより多くのコミュニケーションをとり、チームワークを高めていくことが必要であると思いました。

ゲームの内容は秘密にしておきますが
声をだしてはいけないのに大笑いしてしまいました。(笑)

こういった研修で何を学び取るかをもちろん大切ですが
楽しむこと!!!も大切だと思います^^

人本経営実践講座 ②

いい会社づくり2019.07.19

2回目となる実践講座。
今回も4名の社員が受講しました。

今回は松山にある株式会社三福社宅サービスへベンチマークに行ってきました。


賃貸不動産の仲介業者で、代表取締役社長の富永さんは、
今回の人本経営実践講座の受講者の一人です。

社長自らこういった研修や、あらゆる会社のベンチマークに赴き、
見習うべき点やいいな、と思ったことはすぐに取り入れているとのこと!

なにより社員との対話を大切にし、個人面談で意見を汲み取ったり、打ち上げを行ったり
一人ひとりと信頼関係を築いていくことで
自然と社内での笑顔も増え、業績も上がっていき
今では松山で入居率98%に上るそう!!
(ほぼ100%!!!!!!!!!)

お客様に対しても案内者はレクサスの最上位モデルを使用するなど
ワンランク上のおもてなしの心で接客を行っているんだとか。

(大きすぎて運転が大変とのこと笑)

三福さんでも朝礼の際に経営理念の唱和をおこなっていたそう。
今ではその時間は理念や行動指針について話しあうスタイルへと進化し
さらに良い時間になっているそうです。

今回の実践講座、ベンチマークでは
実際に取り組み、成果をだしている企業を訪問し
江南ラミネートとの共通点も感じれば
まだまだだ、と学ぶべき点も多くあったとのこと。

私たちも今、いい会社を作ろう、と様々なことに取り組んでいます。
目に見える変化は少ないかもしれません。
しかし、身近にも、人本経営取り組み、いい方向へ進んでいる会社がたくさんある。
私たちも成長を感じていけるよう、
これからも意欲的に取り組んでいきたいです!!!

社風をよくする研修

いい会社づくり2019.06.15

早くも3回目となる小林先生による社風をよくする研修が行われました。

今回の研修ではいつもとは雰囲気が異なり
3~4名でのグループで
”オフサイトミーティング”が行われました。

開放的な空間の中で意見交換を行うオフサイトミーティングは、
チームの結束を高め、積極性を養う会議として近年注目されています。

ジブンガタリと表したテーマに沿って
グループ内で家族構成や趣味、人生の転機や悩み事まで
様々なことを語り合いました。

部署が違うとなかなか話をする機会がありませんし、
どのグループもかなり盛り上がっていました!
(毎回したい!という声もあがるほど)

話してみないと分からないこと、初めて知ること、
思っていた通りだったこと、意外な一面、アボガドがどうしてもダメなこと

相手を知り、自分を知ってもらい、信頼を築くことは
難しいことで長い時間がかかるものだと思っていましたが
今回の研修であっという間に距離が縮まった気がします!

これきっかけにすべての社員同士が自然に声を掛け合え、
情報を共有したり、感情を分かち合ったりできる
風通しの良い温かい会社へ成長していければ、と思います。

小林先生、ありがとうございました。